「セックス動画流出対策」は、成人向けです。18歳未満の方は読んではいけません。すぐブラウザを閉じてください。
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エロ事師

Author:エロ事師

エロを楽しむ上ではとても便利な世の中ですが、ハメ撮り動画や顔出し画像の流出など、素人にとっては個人情報流出の危険がいっぱいのネット環境でもあります。

Winnyに代表されるP2Pソフトの危険性、ウィルス対策、暗号化、フォルダのロックなどIT技術、法律・規制関係、時代の動きなど、多面的に流出の原因と対策を考えてみたいと思います。

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ハメ撮りとは

 ハメ撮りの元々の意味は、Wikipediaの当該記事によれば「性交の撮影について、性行為する人物以外の第三者を現場にいさせずに、当事者のみで撮影する行為を指す。」とあります。要はハメ(セックス)ながら撮るという意味。そして、現在は必ずしも手持ち撮影に限らないということのようです。

 このブログでは、個人的なセックスの様子を撮影したものを指すものとします。必ずしも挿入状態を撮ったものとは限らず、幅広い意味での「密室における男女の秘め事」を写した画像・動画のことです。

 家庭用ビデオカメラが普及する前は、一部の好事家が8ミリフィルムで自分たちのセックスを撮影していました。また、静止画については、デジカメの普及と携帯電話にカメラ機能がついたことで、爆発的に増えたとされます。銀塩カメラも8ミリフィルムも現像に出す必要があり、ラボからの漏洩が心配されたからです。
 
 それが近年、電池技術の段階的な進歩と、大容量メモリカードの低価格化により、安価なデジカメや携帯電話でもそれなりの時間の動画が撮れるようになっています。日常生活に使う普通の持ち物で、手軽に「秘密の画像・動画」を撮影でき始めた訳です。

 加えて、インターネットの幅広い普及により、エロティックな画像・動画の入手が容易になったこともあるでしょう。商業的なコンテンツの無料サンプルや、アマチュアが画像掲示板に投稿した「個人撮影」と呼ばれる画像等を見て、自分にも出来そうだと思う男性も多い筈です。

 既に手元に揃っているもの(携帯電話、デジカメ、パソコンなど)を使って、他人に知られることなしに、大きな性的興奮が味わえる。セックスできる相手がいれば、ハメ撮りを試したくなるのが人情かもしれません。ただ、本当に高潔な人間は、ハメ撮りなどしたがらないでしょうけど。

 デジカメ出現のかなり以前、ポラロイドカメラの時代には、ラブホテルで撮ったハメ撮り写真を、行為後に女性の目の前で破って捨てていたようです。しかし、今はそれをメモリに残すことも多いのではないでしょうか。

 しかし、よほど注意を怠らないようにしないと、それは危険なことです。「自分の場合は、Winnyをしていないから大丈夫」などと、安易に楽観はできません。究極のリスクマネジメントは撮らないこと、撮らせないことだと思います。

 しかし、それでも敢えてするならば、自己責任(といっても、もし流出事故が起きた場合、自分だけの問題では済まないのですが)で行うしかないでしょう。ハメ撮り画像・動画を保持することで抱え込むリスクは、本当に多様です。そして、事が起きてからでは手遅れなのです。
 

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