「セックス動画流出対策」は、成人向けです。18歳未満の方は読んではいけません。すぐブラウザを閉じてください。
また、このサイトには、実際のセックス動画・ハメ撮り画像はありません。流出対策について、考察・記述しているだけです。
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エロ事師

Author:エロ事師

エロを楽しむ上ではとても便利な世の中ですが、ハメ撮り動画や顔出し画像の流出など、素人にとっては個人情報流出の危険がいっぱいのネット環境でもあります。

Winnyに代表されるP2Pソフトの危険性、ウィルス対策、暗号化、フォルダのロックなどIT技術、法律・規制関係、時代の動きなど、多面的に流出の原因と対策を考えてみたいと思います。

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自動スクリーンロック

 案外おろそかにしがちなのが、スクリーンセーバーにパスワードを掛けて時限セットしておくことです。不意の用事などで、パソコンを立ち上げたままで席を離れたり、外出する場合にこれは重要です。
 
 例えばWindows XPならば、デスクトップで右クリック、画面のプロパティダイアログで「スクリーンセーバー」を選び、待ち時間を適当な時間に設定し、「パスワードによる保護」にチェックを入れてOKボタンを押します。
 
 更に、その下の「電源」ボタンを押して表示された「電源オプションのプロパティ」ダイアログで、「モニタの電源を切る」を、先ほどのスクリーンロックの半分程度の時間に設定しておきます。
 
 外付けハードディスクにハメ撮りした画像や動画を保管していても、火急の用事の際は外して施錠した引き出しに仕舞えないこともあります。その場合、つなぎっぱなしでもいいようにしておくための備えでもあります。
 
 一時的に席を離れる時、手動でスクリーンロックするには、Windows XPならばWindowsマークのボタンを押しながらLキーを押すと、即時ロックされます。
 
 外付けディスクを外した後でも、スタートメニューの「最近使ったファイル」に履歴が残っていることもあるので、スクリーンのパスワードロックはした方がいいでしょう。
 
 また、画像や動画を収めたフォルダや、ファイル自体にわかりやすい名前をつけるのは、上記のリストなどから、ハメ撮りの事実が知れてしまうことがあるので、避けた方が無難だと思われます。


山田系ウィルスと専用パソコン

 リスクを理解した上で、それでもP2P(WinnyやShare)をしたいと思うなら、自分の個人情報はしっかりと守るべきでしょう。特に自分が撮った、または撮られたハメ撮り画像や動画を持っている場合は、二重三重に流出対策を施してもしすぎということはない筈です。

 また、例えそのような物がなくとも、仕事関係の機密書類や顧客名簿の流出も大ダメージですし、ネットからダウンロードしたエッチな画像や動画、アダルトサイトのお気に入り登録などの流出は、性的嗜好が公開される訳ですから、社会的な立場を損ないます。

 Winnyによるファイル共有だけに使うパソコンを、1台用意するというのが対策の大前提だと思います。本体が数千円の、中古マシンで十分でしょう。ファイルを他のパソコンに持ち出すこと自体が危険なので、その中で完結させることが必要です。

 P2Pによる流出は、前回の「暴露系ウィルスによる流出」に書いたように、Winnyの仕組みをそのまま使って起きたケースが多いです。但し、山田ウィルス、山田オルタネイティブといったプログラムは、P2Pによるファイル共有機能を使わずにネットワークに穴を開けてしまいます。

 家庭や職場のパソコンの多くは、ルータからモデムを経てインターネットにつながっています。ホームページ(Webページ)を見るには、ブラウザを使ってWebサーバにアクセスします。
 普通のパソコンはWebサーバとして設定されていませんし、インターネットとLANを中継するルータに道筋の設定もされていません。

 山田ウィルス山田オルタネイティブは、Winnyからダウンロードした偽装ファイルを、ユーザ自身に実行させることで、(1)Webサーバソフトをインストール・起動し、(2)ルータにグローバルIP→ローカルIP変換を設定して、(3)そのグローバルIPアドレスをネット上に公開するのです。

 つまり、Winny環境がないパソコンからでも、ハメ撮り画像や動画が流出する可能性はあります。だから、Winnyでダウンロードしたファイルを外に持ち出すのは危険なのです。

 事前にアンチウィルスソフト(ノートンやトレンドマイクロなど)で、ファイルのウィルスチェックをしても、新しい亜種(原種によく似た機能を持つ、別のコンピュータウィルス)はデータベースに登録されるまでは網に掛かりません。その間に感染すれば、流出事故は起きます。

 なので、危険度の高い環境を別パソコンとして完全隔離することが、すべての対策の基本になります。もちろん、自分の個人情報や、自分が撮ったり撮られたりしたハメ撮り画像や動画を、そのパソコン内に持ち込むことは、絶対にしてはいけません。
 


メモリカードの管理

 デジカメや携帯電話のカメラで撮影した画像は、メモリカードに保存されます。デジカメはSD系やminiSD系、携帯電話はmicroSD系のメモリカードが多いようです。また、メモリカードがセットされていない場合、内蔵メモリに保存されます。

 少し前の大相撲の八百長事件で、携帯電話のメールが警察の手によって復元されたのは、記憶に新しいところです。あれは携帯の内部メモリだったので、かなり難しい作業だったようですが、これがメモリカードやパソコンとUSB接続できるデジカメだと、ファイル復元ソフトを使って割に簡単に出来る筈です。

 他人の情報を本人の承諾を得ずに復元し、コピーすることは違法です。中国の俳優・陳冠希(エディソン・チャン)の撮影したプライベートセックスの画像流出は、修理に出したノートパソコンのハードディスクから業者がコピーしたようです。これは、もちろん犯罪です。

 このエディソン・チャンのケースでは、おそらく復元ソフトを使うまでもなく、ハードディスクを取り出して他のパソコンにつないだだけで、コピーできた可能性も高かったと思われます。しかし、仮に削除されていても、別ファイルで上書きされていなければ、閲覧できる確率が高いということです。
 
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